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風水講談:トイレの神様−神様の世界その2

今日は、菩薩について説明いたします。

A菩薩
サンスクリット語(梵語)の菩提薩睡(ぼだいさつた)の略語で、「悟りを求めて修行する者」という意味です。

菩薩は仏陀の一番弟子ともいえる者で、衆生(人々)を救済する役目を担っています。
また、将来仏陀となることを約束されているものでもあります。
会社では、平取締役級の部長といった役職になるでしょう。

菩薩の仏像は、釈迦の出家以前の姿をもとにしており、宝冠をいただいた宝髻、天衣や裳を飾る瓔珞・胸飾など、全身に装身具をつけて、如来よりも華やかな姿で造られています。ほとんどの像は女性的で柔和な顔立ちをしています。

ちなみに、菩薩は百八つの煩悩のうちひとつを除いて煩悩を捨て去っているといわれています。

では、そのたったひとつとは何かですが、筆者は「人々を救おうと思い悩むこと」と解釈しています。それが、たったひとつ彼に残された煩悩というわけです。


では、すべての煩悩を捨て去った如来は、「人々を救おうと思い悩む」ことはない、ということになります。
一番えらい如来が、人々を救うために一番悩まなければならないのに、まったく悩んでないとはどういうことだっ!!!
と、お怒りの向きもあろうかと思いますが、ここは

如来は、その大慈大悲の心で静かに人々を見守っている。
その存在そのものにより、人々を救おうとしている。
と解釈すべきでしょう。悩んでなくても・・・(本当か?)
筆者は、如来にはやや無機質な印象があります。菩薩はそれだけ人間に近いともいえます。

そんなら、私は菩薩のほうがずーといいという方もいるでしょう。
完成された姿には、その先はありません。完成し終わっているのですから。
ところが未完成なものは、これから完成しようとするのですから先々楽しみがあります。
魅力があると言い換えることができるかもしれません。
それが菩薩の最大の魅力だと私は思っています。


観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)
いわゆる、観音さまと呼ばれ、あらゆる願いを聞きとり、解決や救済をしてくれる菩薩です。十一面観音菩薩、如意輪観音菩薩、千手観音菩薩などがあります。

弥勒菩薩(みろくぼさつ)
釈迦が入滅後、五十六億七千万年後に衆生を救済する未来の菩薩です。

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
日本ではそれぞれの地方の地場信仰(道祖神)と融合しており、お地蔵さんと呼ばれ、庶民となじみが深いわりには、なかなか位の高い仏さまです。
釈迦入滅後、弥勒菩薩が衆生を救済する時期が到来するまで、かわりに人々を救済する役目を持っています。

普賢菩薩(ふげんぼさつ)
如来のあらゆる御利益を授けてくれる菩薩です。

文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
知恵を司り、すべての菩薩を指導する菩薩です。

虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)
偉大な記憶力を授けてくれる菩薩です。

勢至菩薩(せいしぼさつ)
人々の無知を救う菩薩です。

日光・月光菩薩(にっこう・がっこうぼさつ)
薬師如来の脇侍です。日光菩薩は太陽のように衆生に光明を与え、
月光菩薩は月のように煩悩の炎を滅した清浄の境地を表しています。


次回は、明王について説明いたします。
タグ:風水 トイレ
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